HADANA 葉棚の葉っぱのはなしはじめます。

行きたかったセーヌ川のほとりのケ・ブランリー美術館へ。
建物を設計したのはジャン・ヌーヴェル。
また、美術館周囲の庭園はランドスケープ・アーキテクトのジル・クレモン（Gilles Clément）、建物外壁に植物が植えられた「生きた壁」は美術家・造園家のパトリック・ブラン（Patrick Blanc）の設計。





ケ・ブランリー美術館の垂直庭園の美しさは圧巻です。

世界中でもひっぱりだこのパトリック・ブラン氏、日本でも東京のMoMA DESIGN STOREのビルのエントランスや金沢の２１世紀美術館などでみられます。



↓ガラスに映り込む街路樹も美しい。













この美術館建設を巡る論争（民族資料を人文科学研究の対象物とみるか、美的観点から展示・鑑賞するかで対立）もあったそうですが、こうやって古代から現代に至る美術品・民具・衣服・装飾品をこの規模でじっくり観ることができるのはありがたいことです。

またゆっくり訪れてみたいケ・ブランリ美術館、行く度に新しい発見がありそうです。




ミッテラン時代の1995年より計画が開始され、2006年6月23日に開館した。この美術館はアフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの固有の文明・文化・芸術を扱っており、収蔵品は30万点に及ぶ。
wikiより





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