2016年06月05日
インドアグリーン入荷のお知らせです。&旅のこと。
宜野湾市のミックスライフスタイルへインドアグリーン納品いたしました。
シーグレープ、ウンベラータ、オンコクラータなどなど中〜大サイズを中心に20鉢ほど入荷しています。
そして、旅から無事に戻ってきました。
1年分のお休みをまとめていただき、しっかり充電してきました。お休みの期間中ご協力いただいたみなさんほんとうにありがとうございました。
この旅は、8ヶ月ほど前にドイツに住む幼なじみのmikioから、ミコノス島行きのチケットが「ミュンヘンから60ユーロで出てるで!どうする?」「おまえたちの旅はいつもクレージー、移動しすぎやろ、ヨーロッパの休暇は気持ちの良いところへ行ってぼーっと何もしないことやで。一度ぐらいのんびり旅してみたら?」そんなひとことではじまりました。
そして待ちに待ったこの旅ですが、、、
「エーゲ海の宝石」と呼ばれるミコノス島に着いて浮かれ、フォトジェニックな風景を目前にカメラ壊れる。ミコノス島から出発というときにレンタカー壊れる。サントリーに到着するも、予約していた宿に泊まれない、どうやらお金も返してくれそうにない。乗継便が大幅に遅れ帰国の国際線乗れない、ピックアップすることになった荷物は嫌な予感的中で、、、いつまでたってもターンテーブルにも指示された場所にもない。携帯なくす。帰国して、空港近くの駐車場に停めていた車のフロントガラスが割れていた(これが一番びっくりした!)。などなど(笑)な旅でもありました。ひとつひとつはよくある出来事だと思うけど、、、続きすぎ。そんなこんなでいろいろ時間はかかったけど、結果的にはだいたいは良い方向へ転んだような気がします。
なによりリラックスした旅でした。あっ、荷物はまだ旅の途中(只今、単身、北京)のもよう。
ミコノス島への飛行機はミラノで乗り換えだったので、どうせならと一泊してとmikioのアイデアでミラノから車で北へ1時間ほどの工房を訪ねました。
コモ湖。子どもが生まれる前は世界中の山に登っていたmikio、ここは山登りに向けての出発地点として何度も訪れている想い出の場所だそう。絶景。
エーゲ海に浮かぶ白い宝石と呼ばれるミコノス島へ。
散歩中、気になるのは塀のむこう側。ホテルやお家の庭を拝見。道中たくさんよじ登りました。
たくましく育つ植物の素晴らしかったこと!やっぱりその場所の環境に合った植物が元気に育っている姿が一番。
建築中のお家拝見。
漁港にはちょうど、魚が上がってきました。
散歩したりごはんつくったり、5日ほどのんびり過ごした静かな高台にある家。
家の持ち主のおじさんや仲良くなった犬や猫たちにさよならを言って車に乗り込み、いざ出発!が、車のエンジンがかからない。。いろいろやってみたけど、バッテリーではないみたい。。。レンタカー屋の兄ちゃんがかけつけてくれ、なんとかなって、ギリギリセーフ!
ルーク・スカイウォーカー(スターウォーズに夢中な少年その一)と無事フェリーに乗り、3時間ほど南の島、サントリーニへ。
mikioたちに食べさせようと日本から持ってきた食料が入った重たいスーツケースをゴロゴロして、でこぼこの石畳の坂道を登ること40分、汗だくで、やっと着いた宿に「やったー」と思ったのも束の間。人の気配なし、電話をしてもロクな対応をしない。予約成立の書類も持っているのに、どうやら悪い宿主だったよう、、、お金も返す気もなさそう。Nicoleは13キロの眠ってしまった(バランス取りにくい)Lynnちゃんを抱っこして、背中には重いリュックを担いで登ってきたのに。酷すぎる。だけどここで粘ってもラチが明かないし時間がもったいないので諦めて、もと来た道を戻り、wifiのあったマクドナルドで別の宿を予約。僕らにとってはちょっと値が張って1人1泊6,000円弱でしたが、パパッと決めてしまった宿。悪徳宿主のことを恨みながら、バスに乗ること30分。「イア」という町に到着し、バス停には宿のスタッフが待っていてくれ宿まで案内してくれるそう。石畳の道を慣れた手つきで荷物を運んでくれる今風のイケメンのお兄ちゃんたちの後について、何だかクネクネした道を急ぎ足で歩くこと10分弱。
眼下に広がったのは、多分、世界の絶景とかの特集で見たことある景色です。どんなに写真で美しいと思っても実際その場所に立ってそこの風に吹かれ、匂いをかいで、現地の人と挨拶して、自分の目で見る景色はやっぱり全然違いました。
サントリーニ!思いがけず泊まれることになった「イア」の僕たちの宿はちょうどこの崖の上。
絶景宿のギリシャ人のボスは1日だけのつもりが、気が付くと20年目になってしまったそう。
落ちたら死ぬなーと思いながら、標高約300mまでロバに乗って。(歩いてもよい。)
全然現実感のなかったサントリーニの2泊はあっという間に終わり。
ミュンヘンに戻ってからスイスとドイツ、フランスの国境の辺りへ。Mikioが急遽予定を変更して同行してくれることに。
VitraHaus / Herzog & de Meuron
Vitra Design Museum Gallery / Frank Gehry
ちょうど開催していたAlexander Girard (1907–1993)の展覧会。
ニューヨークで生まれ、フィレンツェで育ったアレキサンダー・ジラードは、ヨーロッパで建築を学び、1920年代後半から建築やインテリアデザインの仕事を始めました。20世紀の最も影響力のあるテキスタイルアーティストでありインテリア・デザイナーの一人。アレキサンダー・ジラードは世界のフォークアートを収集し、フォークアートへの愛情にインスパイアされデザインの中に取り入れて独自のスタイルを確立しました。サンタフェにあるフォークアートミュージアムには自身が収集した10.6000点が寄贈されているそうです。フォークアートあり、スケッチあり、テキスタイルあり、家具あり、アレキサンダー・ジラードの夢の世界に引き込まれるとても充実したたのしい展示でした。
子ども向けに行われるワークショップは自分の想像した夢の国の国旗や地図や切手などまで、1週間かけてつくるというもの(ワークショップのパンフレットがまだ荷物の中なので、ざっくりですが、また届いたら書き直します。)と羨ましい内容です。
今回は旅程的に厳しいかなあと思っていた、フランスのロンシャンの礼拝堂へも。Vitraからはさらに100キロも頑張って運転してくれたmikioのお陰で行けることに。
ロンシャンにはやっと夜の8時ころに着き、礼拝堂の近辺で宿を探しました。サントリーニの絶景も良かったけど、普通の町のチャーミングな老夫婦が経営する朝ごはんの美味しい宿もとても良かった。3人でyoutubeで松ちゃんの「とかげのおっさん」を見ながら、笑いながら眠りにつく。隣の部屋の人は聞き慣れない日本語と引き笑いが交互に聞こえ、さぞ気持ちが悪かったと思う。ミュンヘンに戻ってVitraとロンシャン全工程1400kmの1泊2日の旅。
ミュンヘンの植物園
ダダーといっきに書いてみた旅のダイジェストでした。
いっぱいある写真は、face bookのアルバムへUPしてみますのでよかったらのぞいて見てください。
最後の写真は、うめられちゃったルーク・スカイウォーカー。
HADANAへようこそ。
シーグレープ、ウンベラータ、オンコクラータなどなど中〜大サイズを中心に20鉢ほど入荷しています。
そして、旅から無事に戻ってきました。
1年分のお休みをまとめていただき、しっかり充電してきました。お休みの期間中ご協力いただいたみなさんほんとうにありがとうございました。
この旅は、8ヶ月ほど前にドイツに住む幼なじみのmikioから、ミコノス島行きのチケットが「ミュンヘンから60ユーロで出てるで!どうする?」「おまえたちの旅はいつもクレージー、移動しすぎやろ、ヨーロッパの休暇は気持ちの良いところへ行ってぼーっと何もしないことやで。一度ぐらいのんびり旅してみたら?」そんなひとことではじまりました。
そして待ちに待ったこの旅ですが、、、
「エーゲ海の宝石」と呼ばれるミコノス島に着いて浮かれ、フォトジェニックな風景を目前にカメラ壊れる。ミコノス島から出発というときにレンタカー壊れる。サントリーに到着するも、予約していた宿に泊まれない、どうやらお金も返してくれそうにない。乗継便が大幅に遅れ帰国の国際線乗れない、ピックアップすることになった荷物は嫌な予感的中で、、、いつまでたってもターンテーブルにも指示された場所にもない。携帯なくす。帰国して、空港近くの駐車場に停めていた車のフロントガラスが割れていた(これが一番びっくりした!)。などなど(笑)な旅でもありました。ひとつひとつはよくある出来事だと思うけど、、、続きすぎ。そんなこんなでいろいろ時間はかかったけど、結果的にはだいたいは良い方向へ転んだような気がします。
なによりリラックスした旅でした。あっ、荷物はまだ旅の途中(只今、単身、北京)のもよう。
ミコノス島への飛行機はミラノで乗り換えだったので、どうせならと一泊してとmikioのアイデアでミラノから車で北へ1時間ほどの工房を訪ねました。
コモ湖。子どもが生まれる前は世界中の山に登っていたmikio、ここは山登りに向けての出発地点として何度も訪れている想い出の場所だそう。絶景。
エーゲ海に浮かぶ白い宝石と呼ばれるミコノス島へ。
散歩中、気になるのは塀のむこう側。ホテルやお家の庭を拝見。道中たくさんよじ登りました。
たくましく育つ植物の素晴らしかったこと!やっぱりその場所の環境に合った植物が元気に育っている姿が一番。
建築中のお家拝見。
漁港にはちょうど、魚が上がってきました。
散歩したりごはんつくったり、5日ほどのんびり過ごした静かな高台にある家。
家の持ち主のおじさんや仲良くなった犬や猫たちにさよならを言って車に乗り込み、いざ出発!が、車のエンジンがかからない。。いろいろやってみたけど、バッテリーではないみたい。。。レンタカー屋の兄ちゃんがかけつけてくれ、なんとかなって、ギリギリセーフ!
ルーク・スカイウォーカー(スターウォーズに夢中な少年その一)と無事フェリーに乗り、3時間ほど南の島、サントリーニへ。
mikioたちに食べさせようと日本から持ってきた食料が入った重たいスーツケースをゴロゴロして、でこぼこの石畳の坂道を登ること40分、汗だくで、やっと着いた宿に「やったー」と思ったのも束の間。人の気配なし、電話をしてもロクな対応をしない。予約成立の書類も持っているのに、どうやら悪い宿主だったよう、、、お金も返す気もなさそう。Nicoleは13キロの眠ってしまった(バランス取りにくい)Lynnちゃんを抱っこして、背中には重いリュックを担いで登ってきたのに。酷すぎる。だけどここで粘ってもラチが明かないし時間がもったいないので諦めて、もと来た道を戻り、wifiのあったマクドナルドで別の宿を予約。僕らにとってはちょっと値が張って1人1泊6,000円弱でしたが、パパッと決めてしまった宿。悪徳宿主のことを恨みながら、バスに乗ること30分。「イア」という町に到着し、バス停には宿のスタッフが待っていてくれ宿まで案内してくれるそう。石畳の道を慣れた手つきで荷物を運んでくれる今風のイケメンのお兄ちゃんたちの後について、何だかクネクネした道を急ぎ足で歩くこと10分弱。
眼下に広がったのは、多分、世界の絶景とかの特集で見たことある景色です。どんなに写真で美しいと思っても実際その場所に立ってそこの風に吹かれ、匂いをかいで、現地の人と挨拶して、自分の目で見る景色はやっぱり全然違いました。
サントリーニ!思いがけず泊まれることになった「イア」の僕たちの宿はちょうどこの崖の上。
絶景宿のギリシャ人のボスは1日だけのつもりが、気が付くと20年目になってしまったそう。
落ちたら死ぬなーと思いながら、標高約300mまでロバに乗って。(歩いてもよい。)
全然現実感のなかったサントリーニの2泊はあっという間に終わり。
ミュンヘンに戻ってからスイスとドイツ、フランスの国境の辺りへ。Mikioが急遽予定を変更して同行してくれることに。
VitraHaus / Herzog & de Meuron
Vitra Design Museum Gallery / Frank Gehry
ちょうど開催していたAlexander Girard (1907–1993)の展覧会。
ニューヨークで生まれ、フィレンツェで育ったアレキサンダー・ジラードは、ヨーロッパで建築を学び、1920年代後半から建築やインテリアデザインの仕事を始めました。20世紀の最も影響力のあるテキスタイルアーティストでありインテリア・デザイナーの一人。アレキサンダー・ジラードは世界のフォークアートを収集し、フォークアートへの愛情にインスパイアされデザインの中に取り入れて独自のスタイルを確立しました。サンタフェにあるフォークアートミュージアムには自身が収集した10.6000点が寄贈されているそうです。フォークアートあり、スケッチあり、テキスタイルあり、家具あり、アレキサンダー・ジラードの夢の世界に引き込まれるとても充実したたのしい展示でした。
子ども向けに行われるワークショップは自分の想像した夢の国の国旗や地図や切手などまで、1週間かけてつくるというもの(ワークショップのパンフレットがまだ荷物の中なので、ざっくりですが、また届いたら書き直します。)と羨ましい内容です。
今回は旅程的に厳しいかなあと思っていた、フランスのロンシャンの礼拝堂へも。Vitraからはさらに100キロも頑張って運転してくれたmikioのお陰で行けることに。
ロンシャンにはやっと夜の8時ころに着き、礼拝堂の近辺で宿を探しました。サントリーニの絶景も良かったけど、普通の町のチャーミングな老夫婦が経営する朝ごはんの美味しい宿もとても良かった。3人でyoutubeで松ちゃんの「とかげのおっさん」を見ながら、笑いながら眠りにつく。隣の部屋の人は聞き慣れない日本語と引き笑いが交互に聞こえ、さぞ気持ちが悪かったと思う。ミュンヘンに戻ってVitraとロンシャン全工程1400kmの1泊2日の旅。
ミュンヘンの植物園
ダダーといっきに書いてみた旅のダイジェストでした。
いっぱいある写真は、face bookのアルバムへUPしてみますのでよかったらのぞいて見てください。
最後の写真は、うめられちゃったルーク・スカイウォーカー。
HADANAへようこそ。